施術を学んでいると時々感じることがあります。
在り方や意識。
そういった抽象度の高い話はとても大切です。
そして同じくらい、
日々の生活や人間関係、
睡眠、呼吸といった、
もっと具体的な部分も大切だと思っています。
どれだけ性能の良い空気清浄機を置いても、
部屋が散らかったままなら限界があるように、
どれだけ素晴らしい考え方や概念に触れても、
受け取る側の状態によって受け取れるものは変わります。
施術の話で言うと、
身体の緊張による制限がある状態では、
スムーズに手が出ず、優しく触れることもできないし、
その状態だと雑念も生まれやすく、
目の前で起きていることをそのまま受け取ること、
施術を通しての相手とのコミュニケーションも難しくなります。
つまり、
土台が整ってはじめて、抽象的な話が届くのだと思っています。
身体の状態が変わると、
以前から知っていた言葉の意味が突然わかることがあります。
理解は、
頭だけで起きるものではないという事です。
遠くを見ることも大切です。
ただ、
そこにあるものを受け取るのは、
いつも今の身体です。
学んだ事を、
正確に実践・実現できるだけの自分であるかどうか?
という問いは大切だと思っています。
