自分で考えないのに、自分は出る

これは僕自身の話でもあります。

何かを教わったとき、
なかなか先に進めない人がいます。

言われたことをやる前に、
自分はこう思う。
自分には合わない気がする。

でも、こうした方がいいんじゃないか。
まだ納得できない。

いろいろ考えているように見えます。
実際、本人もたくさん考えているのだと思います。


でも、少し不思議です。
自分で考えているようで、
教わったことについては、あまり考えていない。

なぜこうするのか。
実際にやると何が起きるのか。
うまくいかなかったのはどこなのか。

そこへ行く前に、自分が出てくる。
自分で考えないのに、自分は出る。

教わったことについて考えているのではなく、
教わったことに対する「自分」について考えている。

たくさん悩んでいる。
たくさん考えている。
それでも、教わったことをやっていなかったりする。


最近、
「うまくいかない人は、とにかく自分しか世界にいない」
という言葉を読みました。

強い言葉ですが、少しわかる気がします。

人の話を聞いていても、見ているのは自分。
何かを教わっていても、見ているのは自分。
うまくいかなかったときにも、見ているのは自分。

自分について考えることと、
自分で考えること。
この二つは、同じではないのかもしれません。

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