研修報告(STR Advanceセミナー2021)

もう2ヶ月位前の話ですが、、

12/11〜12
STR アドバンスセミナー

今回も補助講師として参加して参りました。
「STRは治療法ではない、そして最高の治療法にもなる」
本当にこの言葉の通りだと思います。

身体は我々にとって1番身近な「自然」。
その身体を通して学ぶ事は、
自然を学ぶ事であり、この世の理を学ぶ事にも繋がります。

STRでは、
身体を通して、
命の事、自分の事を学び、
身体を通して、
相手の命やその周りの命、その関係を学んでいきます。
全て身体を通して学ぶから、
ストンと腑に落ちるのではないかと感じます。

その学びを通じて、
自分を見つめ直し、見落としてきた何かを取り戻す。
そして、
見落してきた何かを取り戻す事自体が、
治癒、癒しの1番の大きな力であるという事も実感できます。

STRは治療法ではなく、
学びの為のツールなのではないかと僕は思っています。
一般の方、治療家関係なく体験して頂きたい世界観。
ご興味がある方は是非来年。

セッションの感想

Yielding EMbodiment™の馬渕さんがセッションの感想を書いてくださいました。
いつも素敵な文章です。
https://resonance4192.blogspot.com/2021/10/blog-post_12.html

—–以下引用—–

少し集中して水面の揺らぎに意識を向けてみると、そのフリーズみたいなものが起きている奥に、何か動いているものがある感じがしました。目を凝らしてみたら水の中に何か生き物がいた、みたいな感じ。

その生き物は波から逃れようと身をよじったり、波に逆らおうとしたりしていて、何となくその動きの中には過去の感情みたいなものがある気がしました。

普段は自分の質に埋もれて見えないものが、自分と違う質が素地になったことで浮かび上がってきたんだろうなあ。

——————–

症状、痛み、歪み、フリーズなど、
それ自体が命の働きの結果であり、
それらの中には当然、命の輝きは在り続けていて、

例え、それらに埋もれてその輝きが見えづらくなっていたとしても、
そこにもちゃんと「命があるんだ」という事を、
よりリアルに感じたセッションでした。



こんなに伝わってるものなのかとこちらが驚きます(笑)
改めて自分の在り方を常に磨かねばと襟元を正しました。

シェアありがとうございました。
馬渕さんのHP
https://www.resonanceblue.com

研修報告(STR Basicセミナー2021)

STR Basicセミナー
今年も補助講師として参加しました。
去年よりも役割が増え、ド緊張で2日間過ごしました。。

教わるよりも、
教える方が学べる事や受け取れる事が遥かに多いという話はよく聞きます。
自分がその立場になってそれを本当に実感します。
お陰様でセミナーから帰ってきて、
施術の調子が抜群に良いです。

セミナー内容は毎年更新され、
でも新しい事が増えるわけではなく、
無駄なものがそぎ落とされ、
より研ぎ澄まされたものになっています。

 

STRの概念は自分にとって、
ただの治療方法ではありません。
STRで命と向き合う事を通じて、
自分自身や目の前の世界と向き合い、
結果として、
より自由に生きていく事の助けになります。

Basicに続いて、
12月にはAdvance。
Basicの世界観をさらに深く深く掘り下げていきます。

ご興味がある方はまた来年のBasicで。
STR協会

研修報告(STR Basicセミナー)

昨年に続き、STR Basicセミナーに参加してきました。

前回の倍くらいの人数になり、
去年にも増して良い場でした。
同じセミナーでも、
講師の話す内容は進化して去年とは全然違うし、
自分自身も去年と受け取り方が違うので、
何度受けても学びになります。


また、

今年は補助講師として参加しました。
立場が変わればみえるものも変わります。
受講者の皆さんに負けない位、多くの事を学ぶ機会を頂きました。
学んだ事を、
日々の臨床、生活に生かしていきたいと思います。

大阪、東京のスタッフ陣で一枚。
皆の表情を見るだけで、
良いセミナーだった事がわかるのではないでしょうか。

YATTA!


はっぱ隊の「YATTA!」
という曲が好きなのである。

YATTA!  

テレビ番組の企画の曲だったらしく、
その番組を見ていなかったので
よく知らないのだが、

とにかく最高なのだ。

「お水飲んだらうめー!」
「日に当たったらあったけー!」
凄い歌詞だと思う。

 


日常の忙しさや悩み、
未来の不安、過去の恥や悲しみなど、
今ではないものに意識を引っ張られて、

今この瞬間を、
ただ味わう事を忘れていないだろうか?

今この瞬間に意識を戻す事で、
良くなっていく事は、
本当に沢山ある。

 

水を飲む目的とか、
効果とか、
そんな事考えるよりも
まずは
「うめー」
と喜ぶ方が
よっぽど「効果」があるのだ。

まずは、
YATTA!
と喜べばいいんだと。

 

以下、
ある病気(一般的には大病に分類される)
の渦中にある友人が、
きつい投薬の日に、
意味もなく嬉しい気持ちになった時のコメントを
そのまま引用(グレー字)。

いいことがあるから幸せになっているのかなと
思ってきたようなきがするけど、

環境がいい感じじゃなくても、
脈略がなくても、
嬉しく感じたら
その嬉しさに身を任せていいんじゃないか
と思った投薬の日


体験を、感覚を、

誰の目も気にせず味わいきれば良いと思う。
体験している事自体が幸せなのだから。

ちなみに、
その友人にはっぱ隊の事を伝えたら、


色々と着込んでいた私を

はっぱ1枚にしてくれた病気は
実はギフトなんじゃないかなぁと
たまに思います。

とのコメント。
素敵すぎる。

身体を整える事の可能性

身体を整える事の可能性について

 

僕は身体を整える事で、
人生が変わると思っている。

なぜなら、

身体を整える事で僕の人生は変わったから。


人生が変わるといっても、
明日良いことが起こるとか、
宝くじが当たるとか、
そんな都合の良い事ではない。


頭や思考が優位で、
今を生きていない状態から、
身体が整う事で、
頭と身体がつながり、
本来の自分に戻り、
今この瞬間を楽しめる様になるという事である。




毎日が最高に楽しくて幸せだと自信を持って言えない人は、
身体を整えた方が良いと思う。
幸せだと思えない事自体が、身体が整っていない証拠だから。
つまり、

痛みや症状、病気がない方でも、
身体を整える必要がある。


僕自身、
昔から運動神経もそこそこ良かったし、
大きな病気もしなかったし、
多少の不快な症状はあっても、
自覚的に日常生活に困るような事はなかったので、

身体は人並み以上に整っていると思っていたが、
実際は僕の身体や心は、
色々な悲鳴のようなサインを出していたし、
そこから目を背けてひたすら我慢していた、
と後に振り返るとそう思う。

当時は、それが当たり前の日常だから、
自分の身体が整っていないなんて思っていなかった。




人に触れる仕事をしている以上、
自分自身がクライアントよりも遥かに整っている必要がある。
ここ数年そういう思いから、
毎月、痛みも不快な症状もないが、
世界一の治療を受けにいき、
また、
自分自身の身体意識の見落としと毎日向き合っている。



毎月、毎日、
より身体が整ってくると、
感じられるようになってくる事は、

身体が整っていれば、生きているだけで楽しいという事。




身体のお悩みや、
精神的なお悩みなどのご相談を頂くのだが、
とにかく、
徹底的に身体を整えてみては?
と思う。


この徹底的にというのは大切だと思う。
身体を徹底的に整える事は、
自分自身と向き合う事に繋がる。

多くの人は、
自身が人生において、
身体や心の声を無視し続けて、
無理をさせ続けてきた結果と向き合おうとしない。
自分と向き合えない人は、
短期間で誰かが何とかしてくれると思っている。


我々、セラピストは、
一緒に向き合っていくだけ。
ちゃんと向き合えば、
絶対人生変わると自信をもって言える。

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